田植えから21日経過しリンゴガイによる除草は完璧に行なわれている。
一方リンゴガイの繁殖力に増えすぎた際の弊害が心配となってききた。
2015年7月9日の14ほ場
(田植6月16日夢つくし、株間24Cm、10箱/反)
2015年7月13日の14ほ場
水面より上の部分にピンクの卵が見られる
自然分布の野生個体は南アメリカ ラプラタ川流域に生息するが、原産地外の世界各地に著しい移入、定着がみられる(後述)。
巻貝としては歩行速度が非常に速い。雑食性で、植物質、動物質を問わず、水中の有機物を幅広く摂食する。「ジャンボタニシ」とは呼ばれるが、真のタニシ類と異なり、濾過摂食は行わないと考えられている。
産卵は水面から離れた植物体表面や岸辺の壁面におこなわれる。産卵直後は1個1個の卵を結びつけている粘液が柔らかいが、やがて硬質化して付着箇所から容易には剥がれない状態となる。
卵塊は一見して異様なピンク色で大変目立つ。さらにそれら卵の内部は神経毒PcPV2で満たされ人間が食べた場合苦味もあり、この毒と色彩によってスクミリンゴガイの卵はFire ants以外の全ての捕食者から守られているという[1]。ただし、卵は空気中でしか孵化できず、何らかの理由で水中に落下すると死んでしまう。
卵は日本の夏期の場合、2週間程度で孵化。孵化した幼体は水温と栄養状態に恵まれれば2ヶ月で性成熟する。
鰓呼吸だけでなく肺様器官により空気中の酸素を利用することもできる。また、乾燥にも強い。このため乾期などに水中から離れても容易には死亡しな い。一方、耐寒性はそれほど高くないため、日本で越冬に成功する個体の大半は殻高1〜3cmの幼体であるという。国内で定着し繁殖している地域も、おもに 西日本である。
寿命は環境により変化するが、日本の野外個体は2年以内、飼育下では4年といわれる。天敵は魚類、鳥類、捕食性水生昆虫、大型甲殻類、カメなどであるという。
スクミリンゴガイは体内に、広東住血線虫等の寄生虫を宿していることがある。 十分に加熱せず食した場合、寄生虫が人体に感染し、死に至ることもあるので注意が必要である。
南アメリカ ラプラタ川流域原産だが、日本へは食用として1981年に台湾から長崎県と和歌山県に、初めて持ち込まれた。83年には養殖場が35都道府県の500カ所にものぼった[4]。しかし、需要が上がらず、採算が取れないため廃棄された。84年に有害動物に指定されたが、廃棄されたり養殖場から逸出したものが野生化し、分布を広げている。この経過は、アフリカマイマイの場合と共通している。外来種であり、世界の侵略的外来種ワースト100リスト選定種の1種ともなっている。
生きた除草剤
水田の除草手 段としてスクミリンゴガイを利用しようという動きもある。これには均平な代かきと微妙な水管理が必要である。方法は、稲苗が標的となる田植え直後に、水張 りをゼロにしてスクミリンゴガイを眠らせる。その後、1日1mmで水深を上げ、雑草の芽を食べさせる。10日後にいっきに5cmの深さにする。こうすれ ば、株元が固くなった稲よりも、生えてくる雑草を好んで食べてくれるので、除草剤なしで栽培が可能であるという。
http://www.naro.affrc.go.jp/karc/applesnail/prevention/024935.html
この20年近く作り散らかしてきたウェブサイトを整理しようと思った。
今年はファーミング(米作り)でほとんど野外で活動し、家では食事と怠惰に過ごすことしかしなかった。そんな合間にトラブルがあったウェブサイトの管理は無理なので、必要最低限のサイトに絞り込む事にした。
http://seiko-jiro.net/
http://entropy.ac/
http://west-wind.info/
http://fg9.biz/
そしてフェイスブックに書き留めた記事をワードプレスでまとめていくことにした。
http://tano9.com
幸いかつての研究生でウェブサイト管理の専門家がサポートを引き受けてくれたので実現することになった。
1994年4月1日、前日宗像に着いた僕は車で「丘の上の白いキャンパス」に向かった。校門を入るとそれは見事な「モミジバフウ」(アメリカフウ)の林に囲まれた「絵に描いたようなキャンパス」にワクワクした。
それから20年日本のインターネット発展の流れの中で教育とインターネットの関わりについて、いろいろな試みを行なってきた。
今は大企業になったペンシルの覚田さんに「デジタルジャーナル」を創ってもらい、紙の研究雑誌を乗り越えようと思った。
http://www.pencil.co.jp/ronbun/
東海大学とNTTとの共同プロジェクトで人工衛星を扱った遠隔授業実験は楽しかった。いろいろな人たちと出会った。
生涯学習と遠隔教育に果たす衛星利用マルチメディアの役割 – 福岡県宗像市で開催されたインターネット講座
http://www.pencil.co.jp/ronbun/eisei/index.html
素敵な地域開放型教室「メディアラボ」
この記録は見当たらなかったが、僕が書いた宣伝があった。
http://xoopscube.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1658&forum=7
2001年からメディアラボと称する、一般の方と学生の共同利用IT活用スペースを作りました。学生は無料、一般会員月額2000円で、日曜祭日を除く朝9時〜夜9時まで50台のPCを利用できます。
このメディアラボの会員向けサービスとして各種セミナーを開催してきました。その情報掲載の場として、eTOKAIを運営してきました。最近このサイト をXOOPSで作り直しました。これまでのコンテンツを全て破棄し、新たにコンテンツを作成していますので、まだ内容がありません。
eTOKAIをEラーニングのテスト運用サイトとして、メディアラボという現実の空間と仮想ラーニング空間との仲立ち場として運営していきたいと思いま す。どうかモジュール開発とテスト利用などの場にご利用いただきたいと思います。その他気軽にご意見をお出し下さいますようお願い致します。
この10年は「むなかた電子博物館」にかなりのウェイトを置いてきた。
そう僕は1994年に東海短大情報処理学科に勤務してから、ずっと「ビットの時代」を走ってきたようだ。来年2月まで毎週水曜日午後、「環境と地球」(12:40〜14:00)、「ビットの時代と社会」(14:10〜15:30)の授業は非常勤講師として続けている。この時間帯は短大におりますので、良かったらお出かけ下さい。
田野の美味しいお米ショップへ
1反5畝の田んぼからにこまる玄米500Kgの収穫は多いか少ないか?
投稿者 : ゲスト 投稿日時: 2013-10-29 17:52:23 (467 ヒット)
2013年10月28日に第15ほ場のにこまるの掛け干しを終え、ハーベスタで脱穀した。
午前9時から全力でハーベスターを動かし11時に終わった。この後藁の片付けや掃除で3時間ほどかかったが今年の米づくりはフィニッシュ!
1反5畝のにこまるを収穫するのに、箱苗20箱、箱苗防除ツインターボフェルテラ、初期除草剤パワーウルフ、ヘリコプター防除、トビイロウンカ防除薬スタークル、良作君、椿油搾り滓、溜め池管理費などの費用がかかった。
刈取りを前にして「トビイロウンカ」の被害で2割りほど枯れてしまったが、450坪のほ場を6ヶ月使って、キロ500円で販売したとして売り上げ250000円、費用を引くと20万円にしかならない。この20倍の作付け面積(約30町)で500万円程度の売り上げになるが、農協に出荷すれば半額にしかならない。
今はもらった田植機、中古のバインダーと脱穀機で5反の掛け干しをしている。来年は2町に作付けが増えるので、大型トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機が必要だ。
それにしても米だけではなく農産物の値段が安すぎる。第一次産業の生産物をもっと高くすることを考えなければ、農業も漁業もそして畜産も林業も滅びてしまう。
ファームガーデンのほ場(畑)では10年以上農薬や除草剤を全く使っていない。肥料は有機肥料以外は使わない。こだわりの安全・安心栽培をモットーにしています。
【10月15日の「道の駅むなかた」出品】空芯菜!(味が良くなって復活)、モロッコインゲン(旬!)、ルッコラ(お薦め)、リーフチコ
【明日の出品予定】モロッコインゲン、サトイモ、ルッコラ、リー
ルッコラは葉が柔らかく、ゴマの香りが素敵です。サラダに使うと
農薬を使わない有機肥料栽培「ファームガーデン」の野菜たちは道
もし品切れや沢山必要な場合は遠慮なく「道の駅むなかた」のスタ
高向の美味しいお米
天日干し(掛け干し)で、減農薬を目指しました。一方お米の味を良くする土壌改良剤として「良作くん」を使いました。同じ作り方の昨年度米の残留農薬は70成分全て不検出でした。
高向のおいしいお米(掛け干し米)は直接販売だけです。ぜひお試
使用肥料:JA一発肥料
使用土壌改良剤:良作くん
使用除草剤:ターボウルフ(6月1回使用)
使用薬剤:ツインターボフェルテラ(6月箱苗1回使用)、無人ヘリ防除(8月1回)
田植え:6月14日〜17日(イセキ・さなえ)
稲刈り:9月18日〜25日(クボタ・バインダー2条刈り)
脱穀:9月22日〜28日(イセキ・ハーベスタ)
ショップで販売中です。FAX、メール、電話も大歓迎!
http://west-wind.info/