2021年度米づくり作業日誌

2021年 35日 育苗
乾籾 120g 催芽籾 135g

5/5水 温湯消毒
5/6木 浸種開始
5/7金 催芽・畦塗
5/8土 土入れ・畦塗
5/9日 催芽終了・陰干し
5/10月 播種・太陽シート・防風ネット
5/15土 太陽シート・防風ネット撤去
5/16日 ブルモア草刈り 梅雨入  
5/17月 岡出・小路界草刈り
5/19水 肥料散布(甘果20Kg袋)100kg/10a
5/23日 春川さらい
5/25火 ブルモア草刈り
5/29土 畦草刈一巡
5/31月 肥料散布(甘果20Kg袋)100kg/10a
6/1火 肥料散布(甘果20Kg袋)100kg/10a
6/2水 森浦水路草刈り・水口整備
6/10木 桜・森浦堤開栓
6/12土 代かき
6/13日 夢つくし(小路界)田植 播種から35日目
6/14月 田植え 夢つくし(岡出)・にこ(竹下83-85)
6/15火 代かき
6/16水 元気(竹下)田植
6/17木 元気(竹下)田植
6/18金 代かき
6/19土 にこ田植(一町田)
6/20日 にこ田植(春喜3反田)
6/21月 もち田植(七力)
6/28月 カルチ除草・岡出
6/29火 カルチ除草
6/30水 畔草刈り・ブルモア
7/1木 畔草刈り
7/2金 畔草刈り
7/3土 シェーバー除草
7/4日 シェーバー除草
7/5月 シェーバ除草
7/6火 シェーバ除草
7/7水 溝切り(小路界岡出)
7/8木 シェーバ除草
7/9金 溝切り(竹下3枚)
7/11日 シェーバ除草
7/12月 溝切り(竹下4枚)
7/13火 シェーバ582
7/15木 シェーバ585
7/16金 森浦雨乞い
7/19月 中干し
7/25日 森浦堤草焼・ポンプ揚水で水回し
7/26月 ブルモアナイフ交換
7/27火 夢つくし穂肥(てんてん)
8/1日 元気穂肥(てんてん1回目〜甘果2回目)
8/4水 にこ穂肥(てんてん)
8/8日 台風9号
8/9月 台風9号
8/10火 竹下にこ穂肥追加(N1.5Kg)
8/11水 夢つくし出穂(小路界)
8/12木 停滞前線の大雨、水回し当番(8/19まで)
8/15日 森浦塘満水
8/16日 DMはがき「出穂」112通発送

2021年度の米づくりで使う有機資材は3種になった。
1.秋耕「ライズ」・ぼかし堆肥(発酵鶏糞)
2.基肥「魚ぼかし甘果」
3.穂肥「てんてん」

2021年度は、2020年秋耕作でライズ(花巻酵素)と豊年満作(鶏糞堆肥)を散布耕耘した。これまでの有機培土に、みみず覆土を加え、基肥を魚あら主体のぼかし肥料(徳島の東肥料)を用いた。また代かきで水を入れる際に「白神酵母液」をペットボトルで滴下した。
1.みみず覆土:みみずの糞を主体とした細粒のたい肥なので、苗箱上部が泥の層で覆われ、水が染み込みにくいようだ。そのため昨年より根張りが悪くなった。次年度はみみずを使わず「有機培土」だけにしたい。
2.東肥料の甘果は、ブロードキャスターで5袋/反(6kgN)を散布したい。
3.代かき直前に耕耘し、雑草の繁茂を抑える。
4.白神こだま酵母は入水時に投入する。酵母菌10g、糖蜜500g、水を加え20Lとし、24時間後にPH5程度が目安。
ペットボトル・直菅準備済み。

これまでの除草
1条のアイガモンで除草すると、縦・横の作業に時間がかる。オータケ中耕除草機で縦方向の除草するたびにドラム損傷、リベットをボルトにクボタで修理し、ドラム固定をボルト止めに変更修理後に問題解決した。しかし床が硬いと爪が入らずバウンド著しい。畑のシェーバーで水を落とした田の草刈りを行うのは、中干し時期の除草に有効。中干し後に水を張った田ではオータケ中耕除草機で縦横除草が良い。
今後の除草方針
1.田植え後、1週間程度で順次水を張り、オータケ中耕除草機で縦横除草1回目を行う。これまで草が生えやすかった箇所は、中野式除草機で初期除草を試みる。
2.間断灌水で水を入れるたびに中耕除草機で縦横除草を行うと良い。
3.水を落とした床は、畑のシェーバーで田の草刈、4条〜5条をまとめてシェーバー。
4.灌水は2晩置いてリンゴガイの活動を促すと同時に、床の柔らかさ高める。
5.5条田植え機の左1条を空けて、8条植え2条空けを標準とする。
6.畦草刈りをブルモア標準とし、旋回可能な幅を確保する。
7.水口を冬季に整備し、水張りを短時間で行えるようにする。