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201310291反5畝の田んぼからにこまる玄米500Kg

1反5畝の田んぼからにこまる玄米500Kgの収穫は多いか少ないか?
投稿者 : ゲスト 投稿日時: 2013-10-29 17:52:23 (467 ヒット)

2013年10月28日に第15ほ場のにこまるの掛け干しを終え、ハーベスタで脱穀した。
午前9時から全力でハーベスターを動かし11時に終わった。この後藁の片付けや掃除で3時間ほどかかったが今年の米づくりはフィニッシュ!

1反5畝のにこまるを収穫するのに、箱苗20箱、箱苗防除ツインターボフェルテラ、初期除草剤パワーウルフ、ヘリコプター防除、トビイロウンカ防除薬スタークル、良作君、椿油搾り滓、溜め池管理費などの費用がかかった。

刈取りを前にして「トビイロウンカ」の被害で2割りほど枯れてしまったが、450坪のほ場を6ヶ月使って、キロ500円で販売したとして売り上げ250000円、費用を引くと20万円にしかならない。この20倍の作付け面積(約30町)で500万円程度の売り上げになるが、農協に出荷すれば半額にしかならない。

今はもらった田植機、中古のバインダーと脱穀機で5反の掛け干しをしている。来年は2町に作付けが増えるので、大型トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機が必要だ。

それにしても米だけではなく農産物の値段が安すぎる。第一次産業の生産物をもっと高くすることを考えなければ、農業も漁業もそして畜産も林業も滅びてしまう。

2014年の米作りはほぼ終了

20141104
弘大師山を望む八町田の稲刈り終了コンバインから籾を軽トラのフレコンに移すフレコンが一杯になったらカントリーエレベーターに納入する

こんな気持ちでブログを書き始めてから、3年が経ちました。

『雨にも負けず、風にも負けず、日差しの強くなるまでに畑仕事を終え、ゆったりと緑の中で朝飯を楽しみ、しばし電子的なあるいはグーテンベルグ の銀河系を彷徨い、軽い昼飯をいただき、日差しが和らぐ頃に畑仕事に精を出し、汗を流した後の一杯の赤ワインを楽しみに生きてゆきたい。そんな暮らしの中 心にFarmingがあることが生き甲斐になっている。』

Farmingは水稲栽培というディープな世界に突入しました。

田野の美味しいお米ショップへ 

10年無農薬・有機栽培のファームガーデン

ファームガーデンのほ場(畑)では10年以上農薬や除草剤を全く使っていない。肥料は有機肥料以外は使わない。こだわりの安全・安心栽培をモットーにしています。
【10月15日の「道の駅むなかた」出品】空芯菜!(味が良くなって復活)、モロッコインゲン(旬!)、ルッコラ(お薦め)、リーフチコリ(お薦め)、サトイモ、レモングラス、ローズマリー、ローリエ
【明日の出品予定】モロッコインゲン、サトイモ、ルッコラ、リーフチコリ、ローズマリー、ローリエ、レモングラス

ルッコラは葉が柔らかく、ゴマの香りが素敵です。サラダに使うと風合いが豊かになります。リーフチコリは歯ごたえと僅かな苦みが特徴です。朝の気温が下がり風味が良くなりました。

農薬を使わない有機肥料栽培「ファームガーデン」の野菜たちは道の駅むなかたに毎日出品されています。
もし品切れや沢山必要な場合は遠慮なく「道の駅むなかた」のスタッフに問い合わせるか、直接ファームガーデンにご連絡下さい。ファームガーデンは「道の駅むなかた」から車で5分です。直接農場にお出でいただければ超新鮮野菜をお分け出来ます。

高向の美味しいお米
天日干し(掛け干し)で、減農薬を目指しました。一方お米の味を良くする土壌改良剤として「良作くん」を使いました。同じ作り方の昨年度米の残留農薬は70成分全て不検出でした。

 高向のおいしいお米(掛け干し米)は直接販売だけです。ぜひお試し下さい。 

使用肥料:JA一発肥料
使用土壌改良剤:良作くん
使用除草剤:ターボウルフ(6月1回使用)
使用薬剤:ツインターボフェルテラ(6月箱苗1回使用)、無人ヘリ防除(8月1回)
田植え:6月14日〜17日(イセキ・さなえ)
稲刈り:9月18日〜25日(クボタ・バインダー2条刈り)
脱穀:9月22日〜28日(イセキ・ハーベスタ)

ショップで販売中です。FAX、メール、電話も大歓迎!
http://west-wind.info/