気まぐれニュース [Vol.17 No.1] 2010.3.5

投稿者 : solo 投稿日時: 2010-03-05 20:23:02 (1593 ヒット)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
気まぐれニュース [Vol.17 No.1] 2010.3.5
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

1 年ぶりの気まぐれニュースになりましたが、お変わりありませんか?昨年5月に忍の母と私の母を相次いで亡くし、気持ちが前向きになれないまま、12月には 愛犬ナナが11歳で亡くなりました。いつもついて回っていた老犬でしたが、具合が悪くなって数日で動けなくなり手術中に死亡しました。

2010年は新しい気分に切り替えて送りたいと思っています。ジャガイモのキタアカリは20キロ植えました。そして全株発芽しました。したがって予測では500キロ位は収穫できるはずです。
そして忍はつたかご制作に没頭し、30かごが所狭しと置かれています。近々WEBサイトで頒布したいと思っています。

と いうわけでしばらくスペインに行ってきます。これまで世界遺産をめぐる旅を続けてきました。それによって授業やむなかた電子博物館へのアイデアや資料が蓄 積されました。今度はぼちぼち完成のメドがたってきたアントニオ・ガウディのサグラダファミリアを始めとする建築群、そしてイスラムとキリストの奇妙な調 和で知られたグラナダのメスキータなどを訪れる予定です。

最近の僕のつぶやきやブログ、そして下記の記事などは伊津信之介公式サイト> http://izu.bz/ でご覧いただけます。

それでは皆様春をお楽しみください。

=============================================
近代の終焉に遭遇し、ファーミングを志す
=============================================

1. はじめに
演者は1994年から15年間、福岡県宗像市に居住し農業を生業とする集落の一員として暮らしてきた。ここで一員と記したのは、居住するに際し「御堂組を カタル」というプロセスを経たからである。「御堂組をカタル」ために神社の再建積立金と集会所(公民館)建設分担金などを併せて15万円ほどを納めた。 「春川さらい」、「秋道つくり」と言う1年に2回行われる河川の草刈りを中心とする共同作業、神社や集会所の維持作業、葬式の手伝い、年末から新年にかけ ての「サカムカイ」(代参)などの煩わしさと金銭的負担を嫌って「組をカタル」事なしに居住する世帯が増えている。
 1995年に現在の住居に移 り、上記短大職員の業務の傍ら周辺の農地を借り受け無農薬の野菜栽培を行っている。演者の住まう集落は高向と呼ばれ、40ほどの世帯であるが専業農家は8 戸に過ぎず、今後も減少すると思われる。地域の主たる栽培作物は、ハウスイチゴと米である。水田の維持は兼業農家でも可能だがイチゴ栽培は専業でないと不 可能で、高向集落で今後イチゴ栽培を継続できる農家は3戸に過ぎない。このような地域の特徴から集落内に居住する者が農地を借り受けるのは比較的容易であ る。しかし現行の農地法では農業委員会が認める農地の貸借は50アール(5反)以上の一括購入か一括借受けでなければ認められない。ところが農業の担い手 を欠いた農家は、水田は管理を頼む事が出来るが畑は自分で除草するか代金を払って草刈りを頼むしかない。5反の農地を人手に渡すと農家としての権利を失う ことになりかねない。そんな訳で組内の者が畑を使うなら喜んで使わせる。しかし貸借の契約はないので農家でない者は 5反以上耕作しても所有者の耕作にカウントされるのである。演者が現職の定年を迎える数年以内に5反まとめて購入し農家になるか、このまま使わせてもらっ て栽培を続けるかの決断をしなければならない。キーポイントは後継者だ。

2. なぜファーミングか
(中略)
実践は、わいんどファームにて。http://west-wind.info/ (2009年エントロピー学会シンポジウム講演要旨)

—–{-@ 気まぐれ新聞社 @-}—–
URL : http://izu.bz
Email izushin @ gmail.com

・モバイル: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/1.html
・移行手続: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/2.html
・ガイドライン: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/3.html