リンゴガイ Pomacea

スクミリンゴガイ(学名 Pomacea canaliculata)は、リンゴガイ科(リンゴガイ、アップルスネイル)の1種の淡水棲大型巻貝である。
「ジャンボタニシ」の呼び名があり、かつてはタニシと同じタニシ上科 Viviparoidea に分類されていた。しかし現在の分類では別上科で、暫定的に同目とされているが新生腹足類内で近縁な関係にはなく[2]、非常に疎遠である。

また、日本にはリンゴガイ属 Pomacea のうちスクミリンゴガイPomacea canaliculataとラプラタリンゴガイ Pomacea insularum が生息するが、これらは形態では区別が困難である。

アジアに移入された種はかつてラプラタリンゴガイとされてきたが、1986年、日本産の種はスクミリンゴガイと同定された。しかし遺伝子を調べると、いくつかの県でラプラタリンゴガイも発見された[3]。

アジアに主に生息するのはスクミリンゴガイPomacea canaliculataであるが、ラプラタリンゴガイPomacea insularum、Pomacea diffusa、Pomacea scalaris も発見されている。
applesnail.net
Apple snails are tropical and sub-tropical freshwater snails from the family Ampullariidae (sometimes referred to as Pilidae). The Ampullariidae are divided in several genera. The genera Asolene, Felipponea, Marisa, and Pomacea are the New World genera (South America, Central America, the West Indies and the Southern U.S.A.), while the genera Afropomus, Lanistes and Saulea are found in Africa. The genus Pila is native in both Africa and Asia.
スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)に関する情報
環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物対策室  〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL:03-3581-3351(代表)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です