キャタピラで移動しながら脱穀するハーベスタ
コンバイン袋に約30キロづつ収めて倉庫へ
昔ながらな精米所で籾摺り・精米して完成
日本の「おこめ」はこうして脈々とつくられてきた
2013年の5反の掛干し夢つくし栽培は、干す作業と脱穀作業で腕の上げ下ろしは疲れた
でも日本の原風景「掛干し」を守った
しかしコンバイン刈り、遠赤乾燥の米づくりは違った
多くの水田所有者(地主)は返されても困るので、地域の水田耕作者約10人が集まった
考えてみれば僕は今年65才を超えていた、農家の平均年齢を上回っているのだ
米作りを始めて3年目の高齢者が2町歩の米づくりをすることになった
これは日本の貧困ではないか
まったなしに6月はやってきて、灌漑池の堰が切られ、水路を水が流れだした
(2町歩の米づくりの幕が落とされた・・・続く)